電磁ノイズ環境の測定サービス
生産現場で使われる設備では、高い稼働率が求められ、また、研究用途などに使われる設備では高精度が要求されます。
IoTの普及により、このような生産設備がノイズの影響を受けてしまい、生産稼働を止めてしまうようなノイズトラブルが多く見受けられるようになってきました。
ノイズによる誤動作で誤検知が起きる、通信が止まってしまう、といった様々な問題が発生している現場では、どのような電磁ノイズ環境であるのかを測定し、ノイズの性質に応じたノイズ対策を講じる必要があります。
当社では、これまで多くのお客様からノイズ環境の測定、原因究明、ノイズ対策といったご相談を受け、現場測定を実施し、問題解決にあたってきた数多くの実績があります。
ノイズトラブルでお困りごとがございましたら、イーエムテクノロジーまでご相談下さい。
主な測定項目
電磁ノイズは、空中を伝搬するものと、電源線などのケーブルを伝う伝導ノイズに分けられます。
<空間測定>
・電界アンテナ測定 (24hロギング測定可能)
・磁界アンテナ測定 (24hロギング測定可能)
<伝導測定>
・ハイインピーダンスプローブによる電圧測定 (24hロギング測定可能)
・低周波/高周波プローブによる電流測定 (24hロギング測定可能)
・突発ノイズ電圧測定 (24h監視測定可能)
・アース線等のノイズロギング測定 (24hロギング測定可能)
現場設備の電磁環境メンテナンスに
365日100%稼働が要求される設備には、電源ラインや信号ラインなどに乗るノイズに注意し、他の機器との干渉を排除する安定した環境保全が求められます。
例えば、他の電気系統で別の設備が導入されるなど、周辺環境が変わると、ノイズレベルは変化するため、ノイズ環境保全を図るためには、定期的なチェックが必要です。
当社の定期測定メンテナンスによって、一定以下のノイズレベルに保つことで、ノイズによる誤動作の可能性を下げ、高い設備稼働率を維持できるようになります。
また、ノイズレベルが大きい場合、適切なノイズ対策も行います。
設備の新設、リプレイス時を含め、是非ご検討下さい。
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